いのちの循環を畑づくりから学ぶ
- いのちの循環を畑づくりから学ぶ(JUNKAN畑)
循環する土壌から自分と組織について考えるきっかけを得る
いのちの循環とは?
いのちの循環を学ぶ畑づくり(JUNKAN畑作り)自然の恵みを活かした畑(JUNKAN畑)の土では、必要な栄養分がたくさんのプレーヤーの手を経て、ぐるぐると循環し、それぞれの生命はいのちを繋いでいます畑づくりを通して、この「いのちの循環」を身体で感じます。自分自身や、チーム、組織での循環を考えるきっかけを与えてくれます目的は、お野菜が育つのを見守る中で、ご自身や組織への学びを得ていくことになります特に現地でのJUNKAN畑後の、「心の循環」ワークでの振り返りにより、ご自身のを一つずつ発見していきますまた、JUNKAN畑ではよく予想外のことが起こりますが、これも学び成長する機会を与えてくれていると考えていきますいのちの循環を大切にする畑(JUNKAN畑)づくりは、無肥料栽培をベースとした、「恵み循環農法」で行っています大きな場所でなくても、ご家庭や事務所の庭など、小さなスペースで始められます。全国各地(東京・神奈川・山梨・千葉・兵庫・奈良・岡山)のご家庭や事務所の庭、ホテルの敷地内で実践しています恵み循環農法とは?
弊社 NOL(Natural Organizations Lab)では、無肥料栽培をベースに、日々実験・研究しながら、よりよい方法を全国各地(東京・神奈川・山梨・千葉・兵庫・奈良・岡山)での実践を通じて積み上げています
自然の叡智を活かし、栄養素の循環が起こりやすい土の構造作りと、相互関係を最大限に活かすことを大切にしています
家庭菜園で、「おいしいね」と言いながらご家族やお仲間で、命をつなぐお野菜を頂く
安心で新鮮な野菜の味わいに加え、種を蒔く時の「わくわく感」、芽が出てきた時の「高揚感」、収穫の時の「充実感」、めぐりめぐり奇跡的に、種が採れた時の「いのちの循環」をご一緒できたら、とても嬉しいです
さらに、JUNKAN畑から得た学びや気づきは、私達個人の内面、チーム組織の在り方を考える際にも恵みを与えてくれる考えています
「生活や仕事の中に、自然・いのちの恵みの循環を」
これが、NOLが恵み循環農法に込めた願いです
提供サービス
いのちの循環の畑(JUNKAN畑)づくり循環支援
■JUKAN畑支援のポイント
1)畑を始める場所の環境を知る2)植物が育つ仕組みを知る(育てる→育つ)
3)土の構造作りと相互関係を活用した畝を作る4)畑で起こっていることから学びを得る5)心の循環ワークで振り返りをする体験者の声
実際に循環支援を受けられた方に感想を頂きました
JUNKAN畑を始める前と後で変化があったことはありますか?
(経営者の方@東京都 ご自宅のお庭)
大きい循環や小さい循環が組織の中である。JUNKAN畑では、キャベツの外葉は青虫に食べさせてあげるといいという話が印象的だった。組織の中でも、青虫のように、自分が見えていない循環の中で、とても組織にとっていい働きをしてくれている人がいるのかもしれないということに気づけた。お互いに良い影響を与え合うコンパニオンプランツの話も学びになった。軍隊型の組織は効率はいいのだが、肥料や農薬が必要になったりする。循環が組織の役にも立つというイメージがわきやすくなった。
自分自身や家族、組織のメンバーに対しての信頼や愛情はどう変わりましたか?
(経営者の方のご家族様@東京都 ご自宅のお庭)
夫婦の循環があったと思う。最初の野菜を食べたときは感動した。キュウリの初収穫は子供として、「とげが痛い」といいながらすごく喜んでいた。基本的にみんな野菜が好きなのでそれもあるけれど、家族間の会話も庭に出るとより弾むのを感じている。子供との接し方についても学びがあった。自分が割と手をかけてしまう方なのだが、目をかけて手をかけないということを大切にしたいと思った。
JUNKAN畑をしてみて、一番驚いたところはどんなところですか?
(経営者の方@兵庫県 事務所のお庭)
死にかけたかと思っても実は生きているということが多々あって。「生きたい」という主張が、生命力が、エネルギーすごい。どうにかして生きようという感じがする。目に見えない虫とか細部にも命を感じている。みんな活動している。(それが見えてくると)野菜や生き物を〇〇ちゃん、■■くんと呼びたくなる。
そういう生き物が作ってくれた食物のエネルギーで、自分の身体が大きくなったり、活動の力になっている。だからこそ、「あなたの命はどう使いますか?」と問われている気がする。
JUNKAN畑からの学び・気づきでご自身が今取り組んでいることに活かせるのはどんなところですか?
(経営者の方@兵庫県 事務所のお庭)
すべてが必要必然なのだとより思えるようになってきたのかなと。そこが必要必然だということを前提に、今起きていることを受け止められるようになってきたんじゃないかと思う。JUNKAN畑でも枯れることもすべてが循環している。決してマイナスな側面ばかりではないし。そういうところを感じる。
あとは、やってみないとわからない。本当に実際にやってみないと。やっているつもりでも、まだまだ前提としてやれないと決めつけてしまっていることが沢山あると感じている。
JUNKAN畑からの学び・気づきでご自身が今取り組んでいることに活かせるのはどんなところですか?
(自営業の方@兵庫県 事務所のお庭)
役割がそれぞれあるということ。JUNKAN畑で聞く話や、その状況に触れる機会があるから、自分ができないことに対してすごくコンプレックスがあったのだけど、それが本当になくなってきた。そこは知っている人に聞けばいいし、助けてもらったらいいと思えるようになった。逆に自分の得意なところは助けられるところがあるならばやらせてもらいたいと思えるようになった。自分の役割は何かを考えて行動できるようになった。
「いのちの循環の畑づくり循環支援」の概要
畑づくりの1シーズン(春夏または秋冬)を1期間として、伴奏支援させて頂きますご自身の主体的な取り組みをサポートさせて頂くことが基本になります目的は、お野菜が育つのを見守ることを通じて、ご自身やチーム・組織への学びを得ることです現地にお伺いさせて頂いたり、オンラインでサポートさせて頂きますまた、1週間に1度、畑のお写真をお送り頂くことで、生育の状況を確認させて頂いております現地にお伺いする会では、毎回、心の循環ワークを行い、振り返りをします「いのちの循環の畑づくり循環支援」で大切にしていること
いのちの自然循環(畑の循環と心の循環)
畑の循環と心の循環を感じ、振り返りをしていきます
畑で起こること(予想外のことも含め)から学びを得て、「自分が本当に大切にしたいことを発見していく循環」を大切にしています
JUNKAN畑で畑の循環を体感した後の、心の循環ワークが、ご自身の心の声に耳を澄ませて頂く時間となります
畑での気づき・学びを基に、ご自身の「大切にしたいこと」を発見していきます
「いのちの循環の畑づくり循環支援」のプロセス
■敷地内のスペース、自宅・セカンドハウスのスペース等でいのちの循環を体感しながら畑づくりをし、学びを得て頂ける内容になっています
■小さな土地で、すぐに始めることができます
■JUNKAN畑後は、心の循環ワークで、振り返りをします
「いのちの循環の畑づくり循環支援」のプラン
オンライン7回、現地7回のセッション
↑春夏の例 ※現地セッション後に、心の循環ワークを通じて振り返りをします
オンライン7回、現地7回のセッション
↑秋冬の例 ※現地セッション後に、心の循環ワークを通じて振り返りをします
「いのちの循環の畑づくり循環支援」の詳細
以下では、フェーズごとに、各回で行う内容を記載しております~①現地分析から苗作りまで~
第1回 初回打ち合わせ(約1.5時間)【オンライン】(春夏の場合の時期目安:1月/ 秋冬の場合:5月)・ご希望と畑にしたい場所の現状をお聞きします・現地分析についての説明・植えたいお野菜を考えて頂きます第2回 現地分析(約1.5時間)【現地】(春夏:2月上旬/秋冬:6月上旬)・現地にお伺いし、一緒に現地分析をします・振り返り(心の循環ワーク)をします第3回 畑内容打ち合わせ(約1時間)【オンライン】(春夏:2月中旬/秋冬:6月中旬)・現地分析の結果を元に、畑の内容を一緒に考え大枠を決定します・第4回の詳しい内容・必要な物をお伝えします第4回 テストスペースセッション(約3時間)【現地】(春夏:2月下旬~3月上旬/秋冬:7月上旬)・テストスペース(1m×1m程度)を作り、種を蒔きます。生育状況を確認します・目的は、実際に小さなスペースで野菜を育ててみることで、土の状況を確認するためです・振り返り(心の循環ワーク)をします第5回 苗作り前打ち合わせ(1時間)【オンライン】(春夏:3月中旬~下旬/秋冬:7月中旬)・第6回(苗作り)の詳しい内容をお伝えします・お送り頂く写真を元に、テストスペースの生育状況を確認します・必要に応じて手入れ方法をお伝えします第6回 苗作りセッション(2~3時間)【現地】(春夏:3月下旬~4月上旬/秋冬:7月下~8月上旬)・キュウリなどの苗作りを行います※春夏の場合、苗作りはキュウリ等のウリ科になります・テストスペースの生育状況を確認します・振り返り(心の循環ワーク)をします~②天地返しから間引き収穫まで~
第7回 天地返し前打ち合わせ(1時間)【オンライン】(春夏:4月中旬/秋冬:8月中旬)・テストスペース・苗の生育の確認をします・生育の状況によって、設計を見直します・第8回の詳しい内容・必要な物をお伝えします(春夏:5月上~中旬/秋冬:8月下~9月上旬)<座学1.5時間>
・植物が育つ仕組みや、恵み循環農法の勘所などをお伝えします<畑2~3時間>
・現地にお伺いして、一緒に1畝(1畝1m×3m程度)を作ります・畑の大きさによりますが、人が多い方が早く畝づくりができます・畝に種を蒔き、第6回に作った苗を移植します・振り返り(心の循環ワーク)をします第9回 生育状況確認打ち合わせ(1時間)【オンライン】(春夏:5月下~6月上旬/秋冬:9月中~下旬)・お送り頂く写真を元に、生育状況を確認します・第10回の詳しい内容・必要な物をお伝えします・春夏の場合、次のシーズンに作りたいお野菜と畑の設計を考えて頂きます第10回 間引き収穫セッション(約2~3時間)【現地】(春夏:6月中旬/秋冬:10月中旬)・天地返しから1ヵ月後の生育を確認します・間引き収穫、追い蒔き等必要なお手入れをお伝えします・春夏の場合、次のシーズンの畑の内容を決定し、苗を作る野菜の種などを準備して頂きます・振り返り(心の循環ワーク)をします~③経過観察から収穫、次期の種まきまで~
第11回 経過確認打ち合わせ(約1時間)【オンライン】(春夏:7月上旬/秋冬:11月上~中旬)・お送り頂く写真を元に、経過確認をします・必要なお手入れがあればお伝えします・春夏の場合、秋冬のお野菜の苗作りの仕方をお伝えします※早めの苗作りが必要なお野菜は、ご自身で苗作りにチャレンジして頂きます第12回 収穫セッション(約4~5時間)【現地・ワークショップ可】
(春夏:7月下旬~8月上旬/秋冬:12月上~中旬)<座学1.5時間>
収穫の仕方、種の採り方、手入れの仕方など、必要な知識をお伝えします<畑2~3時間>・蒔いた種や移植した苗等を観察して、植物や土の状況を知ります・必要な手入れ(間引き、収穫)、春夏の場合は秋冬の苗作りをします・振り返り(心の循環ワーク)をします第13回 畑の次期への切り替え(1時間)【オンライン】(春夏:8月中旬/秋冬:1月中~下旬)・このシーズンのお野菜の終わり方についてお伝えします・春夏の場合は、秋冬の苗の状況を確認します・秋冬の場合は、お休み中のお手入れについてお伝えします第14回 次期の種まきor苗作りセッション(2~3時間)【現地】(春夏:9月上旬)(秋冬:2月中旬~3月上旬)・畝の形を整えます・必要に応じて手入れをします・種や苗を植えます(秋冬は苗作りのみになります)・振り返り(心の循環ワーク)をしますお問い合わせ
お問合せは下記にお願い致します
畑の伴奏支援をご希望の方は、下記をお読みください~畑の伴奏支援をご希望の方へ~基本的な畑の作り方等はどなたでもチャレンジして頂けるよう「野菜の庭部」の記事にて公開しておりますこれらの記事をお読み頂き、必ず、畑づくりでご不明な点について、ご質問をご入力頂いて、お問合せを頂けますと幸いです